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放射線環境測定の決定版ここに誕生!

遠隔無人で測定!安全で、しかもリアルタイムに情報提供!

遠隔環境放射線測定システムのご案内

東北地方太平洋沖地震により,亡くなられた方々のご冥福と被災地の皆様に心よりのお見舞いを申し上げますと共に,被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

日頃より,格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。私は、水処理の遠隔測定システムを中心とした商品の企画,販売,設置工事,アフターサービスなどに携わってまいりました。ますます重要性が高まる地球環境の問題や人々の安心・安全の向上に貢献していきたいと考え、事業を展開しております。

さて,今回の地震によって発生した大津波は人知を越え,原子力発電所に甚大な被害を及ぼしました。
今,尚,福島原発では,原子炉冷却に向けて懸命な作業が進められておりますが,その状況は余談を許しません。
避難を余儀なくされた方々はもちろん,福島県を始め,隣接する県にお住まいの方々も,目に見えない放射能に対する不安を抱きつつ生活をされていると聞きます。最近では,ホットスポットの存在も問題となっています。
これらの不安の多くは,情報不足によってもたらされていると思われます。

環境省や文部科学省,また各自治体による測定場所,測定回数は限られており,一般住民が必要とする場所での継続的な計測による情報は,望めない状況にあります。正確な情報が,リアルタイムでもたらされることで,冷静かつ適切な対応が可能になるのは言うまでもありません。
農作物や工業製品に対する風評被害を防いだり,未来を担う子どもたちの安全を確保したりすることにもつながると考えます。

しかしながら,測定場所,測定回数を増やすことは,容易ではありません。また,信頼性のあるデータ作成の観点からは,測定方法,測定機器の統一が必要不可欠ですが,現状は人的にも物理的にも難しい状況です。
仮に,これらを整えることができたとしても,放射能汚染の高い地域に人が入って行う測定の危険性,日々の測定のための人的なコスト・移動経費も考えなければなりません。

そこで,当社では,遠隔で放射線量を測定することができ,しかも計測結果をリアルタイムでインターネット上で見られるシステムを提案いたします。
遠隔で放射線量が測定できるメリットは,絶大です。測定場所,測定機器,測定時間等の基準が一定になるので,正確なデータが得られます。遠隔システムですから,危険地域での測定も可能になります。
昼夜問わず,リアルタイムでの計測が可能なので,危険の察知も早くなり,冷静で適切な対応をすることが可能です。何より,誰もが測定結果を見られることで,漠然とした不安を取り除き,安心感を提供することができます。
もちろん閲覧できる人を特定することも可能です。

微力ではございますが,弊社の技術で日本の復興を下支えし,みなさまの安心・安全に貢献してまいりたいと思っております。
何卒,ご検討いただき,お引き立て賜りますようよろしくお願い申し上げます。

システム概要

1.2.放射線測定器での放射線測定

DoseRAE2 PRM-1200米国・中国の原発・核実験での使用実績が多数あります。

3.屋外用放射線測定装置

雨の日や夏の暑い日でも連続測定が可能です。電源(AC100Vまたは200V)が必要になります。

※オプションとしてwebカメラ使用し、現地映像を見ることもできます。

4.サーバーでデータ処理

データ送受信:インターネット経由でリアルタイムに観測データを受け取れます

5.管理者サイトPCの運用
  • 観測地点登録機能
  • 利用者登録機能
  • 警報メール設定
  • 測定データ閲覧・保存
6.利用者サイトPC・携帯電話での受信
  • 測定データ閲覧・保存
  • 警報メール機能

インターネットを通して現地の放射線量を様々な形でチェックできます。